エクステリア工事 一宮市
こんにちは!
雨が降る度に寒さが深まっていますね。
巷ではもうイルミネーションが点灯していたりクリスマスソングが流れていたり。
そんな季節先取り効果もあるのか、気分ももう冬になりつつあります。
冬(お正月)を迎える前のこの時期、建築やエクステリアの現場は大忙し!
先日アスファルト舗装の駐車場の現場をご紹介させていただきました。
今日はこの現場を少し遡り、アスファルト駐車場工事の前段階である
B様邸エクステリア工事をご紹介したいと思います。
ブロックを積む前に
外と内を区切るブロック塀。
街中の風景にはブロック塀があまりにも溶け込んでいて、特に意識することもないかもしれません。
地震や災害時に被害を食い止めてくれる防災壁の役割も持っているので、
ブロック塀もアスファルト舗装と同じように、土台がとても大事なんです。
ブロック塀を建てる部分に基礎を作ります。
鉄筋を埋め込んで →
コンクリートでしっかり補強して、
鉄筋で枠組を作ります。
途中でブロック塀の高さが変わる部分は
基礎も階段のように高さが違うのですね!
土台ができました!
ブロックを積みます
土台や隣合せのブロック間にモルタルを塗りながらブロックを積んでいきます。
この時の目地幅の調整、まさに職人技です!
土台から出ている鉄筋を通し、ここもモルタルで
しっかり補強します。
土台から縦方向に出ている鉄筋だけではなく、
横方向にも鉄筋を通します。
ブロック塀はこんなに頑丈になって
私たちの家を守ってくれているんですね。
サービスヤードに砂利を敷きます
勝手口周辺や建物周りのちょっとした空間をサービスヤードと呼びます。
洗濯物を干したり、物やごみを置いておいたり、家の周りを行き来する通路にもなる空間ですね。
見て楽しむ場所というよりは、使い勝手が優先される生活のための場所と言えます。
そんなサービスヤード、B様邸では砂利で装いました。
踏むと音が鳴る砂利がお店に出ていたりしますが、建物周りの空間なので
砂利は防犯上も良いかもしれませんね。
生活のための空間=サービスヤードでは特に
草が生えると歩きにくかったり邪魔だったりします。
最近はこんな防草シートを敷くことで、砂利の中から草がこんにちはという事態を防ぐことができます。
こんなにすっきり!
モルタルが乾いたブロック塀は
B様邸側とアスファルト舗装の駐車場側とを
しっかり区切ってくれています。
土間コンクリートのコンクリートを入れるまで
そして、駐車場となる土間にはコンクリートを打ちます。
これもまた、土台からしっかり作っていきます。
まず土間となる範囲を土を掘って、砕石を詰めたら
ぎゅぎゅっと転圧をし、木枠等で型枠を作ります。
雨等が流れていくように勾配をつけて
ワイヤーメッシュ筋を敷き込んでいきます。
ここまでできたら、やっとコンクリートを入れていきます。
どの範囲の工事にしても、それぞれ土台からしっかり丁寧に作っていくことで
長く安心して住まうことができるお庭へとできあがっていくのですね。
次回は、B様邸のエクステリア、アスファルト駐車場の完成後をご報告したいと思います!