工事仕様：タイル貼り門塀、ジョリパット仕上げ門塀、跳ね上げ式カーゲート、カーポート
タイルがアクセント！シンプルモダン外構が完成！
ブログでも工事中の様子をご紹介しておりました、名古屋市西区のS様邸が完工いたしました！
家の顔＝門塀はお洒落な工夫がたくさん
建物の優しい色合いをスマートに引き立てるシンプルモダンの外構になりました。
門塀はジョリパットという塗装仕上げと黒基調のタイル貼りの二種類。
ジョリパットはどんなテイスト同士でも調和させられる柔らかな色を選んであるので、
一見テイストが違って見える建物と外構をバランス良く演出します。
ジョリパット門塀とタイル貼り門塀は、それぞれ高さや面積、場所の構成にも一工夫。
対比が絶妙なバランス感と単調にならないリズム感を出しました。
ブログ『エクステリア工事 名古屋市西区 ～前編～』でご紹介した、ブロックの一部が敷地内に入った場所に作られていたのは
この場所の工夫のためだったのですね！
高さだけでなく少し前後させることで、奥行感もぐんと出ています。
モルタル下地は、ジョリパッット塗装のためのものでした。
よく見るとジョリパッド門塀には建物の玄関扉と同じような色合いの笠木がさりげなく乗っていて、
タイル貼り門塀のアクセントに負けないくらい、ピンポイントなお洒落を感じさせてくれます。
この後、インターフォンや表札もつけられました。
アプローチもシックに
門塀から建物へ続くアプローチ。
建物の玄関ポーチと同じ、シックな黒基調タイルです。
タイルには色々な大きさの種類がありますが、アプローチには30cm角の大きめなタイルが使われることも多いです。
大きめのタイルには空間がゆったりと見えるような印象があるからかもしれません。
アプローチの右下側、洗出しが見えますね。
ブログ『エクステリア工事 名古屋市西区 ～後編～』でご紹介した洗出し仕上げの通路は、アプローチとお隣のカーポートを行き来するものだったようです。
シンプルな土間デザインとメタリックなカーポート
ブログ『エクステリア工事 名古屋市西区 ～後編～』で、土間コンクリートのための木枠の中に
メッシュ筋が入っていないものがありましたが、コンクリートではなく、目地の砂利を入れる場所だったのですね。
コンクリートは温度等によって実は収縮し、ヒビが入ってしまうこともあります。
ある程度の広さにコンクリートを打つ場合は、そんなヒビ割れを防ぐために目地を入れます。
伸縮目地と呼ばれるゴムみたいなものを使うこともありますし、こうやって砂利を入れたり、土や芝を入れたりします。
コンクリートだけではちょびっと味気ない土間でも、目地をどう入れるかでデザインの幅がぐんと広がりますね！！
門塀のご紹介の際に登場した写真をまた出してしまい恐縮ですが、
今度はカーポートの屋根と写真左上の建物2階部分をご覧になってみて下さい。
完全に透過しているわけではないけれど、光をふんだんに取り込むことができる素材になっています。
カーポートはメタリックなイメージの強い色を選んでいますが、シンプルモダンのテイストにとてもよく合います。
屋根の素材も断熱のものだったり色がついていたりと様々で、機能性はもちろん、デザイン性も組み合わせによって種類が豊富です！
選ぶのが楽しいですね。
笠木と同じように、ここにも建物との共通素材がものすごくさりげなく選ばれていました。
カーポートと同素材のカーゲートは跳ね上げ式なので、車が出入りする場合以外は閉めておくことができます。
防犯対策にもなりますね。
ゲート扉は格子になっているので、開放感があるだけでなく
車がいない場合に土間で小さいお子さんが遊ぶ際にも、ボールや乗り物が道路に出てしまうのを防いでくれたり
安心です。
ウッドデッキは憩いの場所に
ブログ『エクステリア工事 名古屋市西区 ～後編～』にて、建物南側には防草シートが敷かれ、その上に砂利が敷かれていましたが、
建物に沿ってこんな素敵なウッドデッキが出来上がっていました！
お天気のいい日はこの陽当り抜群なウッドデッキで日向ぼっこをしたり、お茶を楽しんだりと
自分だけの時間も、ご家族やご友人との憩いの時間も楽しめる絶好の場所ですね。
使い勝手はもちろん、建物との調和やデザイン性も抜群のエクステリア工事になりました。
