エクステリア工事　名古屋市西区　～前編～

皆さま、こんにちは！
小春日和かと思ったら土砂降りだったりして、11月の終わりは何やら忙しい空模様でしたが、
師走に入った途端にものすごく冷えてまさに冬！という感じがします。
何かと気忙しい時期ですが、丁寧に今年を締めくくれるといいですね！

今日は名古屋市西区のＳ様邸エクステリア工事の様子をご紹介したいと思います！
我が家と外を区切る境界壁、家の顔を表す門周り、そして車のお家であるカースペースの工事をさせていただきました。

前回Ｂ様邸のご紹介でもお話しましたが、エクステリア工事の肝は何と言っても「基礎づくり」です。
特に境界壁は基礎をしっかり作ってからブロックを積むことで、防災に繋がっていきます。

境界壁として、化粧ブロックを積んでいきます。
ブロックにも種類がたっぷり！
大きくざっくりと分けると、普通の「コンクリートブロック」と、写真にあるような彩色や装飾が施された「化粧ブロック」とで分けることができます。
特に道行く人の目に入る道路の境界壁は、家の雰囲気に合わせた化粧ブロックを選ぶとお洒落ですね！

境界をぐるっとブロック塀で囲んだら、次は門周りです。
門周りと一言で言っても、本当に多種多様。
どんな雰囲気にするのか、選ぶ素材やアイテムで全く違う表情になります。
玄関につながる入口は、まさに家の顔。
Ｓ様邸の門周りはどんなものになるのでしょうか？

ん？
道路のＵ字溝に沿って境界ブロックを積んでいたはずなのに、ブロックが少し敷地側に入っている場所を発見です。
しかも一部分が重なっていますね。
しっかり鉄筋を通して、安全性はちゃんと確認できますし、ブロック間の目地も綺麗に入っていますが…
ここはたしか、門周りのブロックのはず。
最近流行のシンプルモダンのテイストを強めに出した感じなのでしょうか。

そして、なぜ一部重なっているのかも気になります。

鉄筋が高くまで伸びているのを見ると、結構何段も積みそうです。
写真の左手にも同じようなコンクリートブロックの塀ができていますね。
何かびよーんと管みたいなのが出ています。

あ！
向かって左側のブロック塀に何か塗られていますね！
何だろう・・・これはモルタルですね。
普通ブロックの目地や凹凸をならすための下地塗りが施されています。
そうなのです。　普通のコンクリートブロックは化粧ブロックに比べてお値打ちですし、
塗装等を施すことで自由度の高いデザインの壁に仕上げることができるのです。
可能性抜群の部材だったのですね！
ということは、この一部重なっている背の高いコンクリートブロックにも、きっと何か意図があるはず。
Ｓ様邸は、はたしてどんな門周りになっていくのでしょうか？

工事はまだまだ続きます。
次回はこの門塀の奥側に位置するカースペース工事の様子をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに！